前回からの続きとなります。
交通事故での被害状況やケガの具合等により、保険会社から治療費の打ち切りの打診は良くある事なのですが、ここまでの被害状況やケガの具合で打ち切りの話しは当院でもあまり経験のないことなので、さすがに驚きました。

例えば、追突事故に巻き込まれ、後日むちうちの症状が出た場合、病院や整骨院である程度の期間、治療を受けますが、このとき、通常は相手の損保会社が病院や整骨院の治療費を支払ってくれるのですが、むちうちの場合は3ヶ月以上治療が長引いてくると、支払を打ち切られることがあります。
ただ、今回の場合には条件が違い過ぎるからです。
生命に係わる大きな事故にも関わらず、病院を退院してからすぐに打ち切りの打診です。

実際保険会社の方針や考え方などもあると思いますが、担当者によって、考え方や治療の打ち切りのやり方は、様々なのが現状ですが、どう見ても理不尽なやり方なのです。

つづく